2018年のウェブマーケティング関連まとめ

2018年もあと数日で終わりますが、ウェブマーケティングに関連する出来事やニースについてまとめたいと思います。

モバイルファーストインデックス、5月のEUのGPDR発効、GoogleChromeにおけるSSL認証とさまざまなことがありました。私自身で言うとChromeのSSL認証は影響がありましたね。弊社サイトとクライアント企業様のサイトで対応が必要になりました。クライアント企業様では年末現在未対応のところもあり、まだまだ続いています。

GDPRの発行や個人情報流出についてもウェブマーケティング的にも重要なニュースととらえています。この対策は個人情報を必要以上に持たないことがよいと思います。もちろん企業としたら入力フォームに個人情報を入力すると同じタイミングで様々な情報を収集したいと思っていますが、結局使わない場合もあり、有効に活用できません。必要になった際、入力フォームに追加するよう勧めています。

2019年もウェブマーケティングに影響が起こる事象が発生すると思います。早めにキャッチしてクライアント企業様に展開したいと思います。

 

Googleアドワーズが変わっていた!

ここ数年Googleのサービスがリニューアルしたり、統廃合したりと色々な試みをしています。先日、約2年ぶりにGoogleアドワーズにログインしたらリニューアルしていました。名称が「Google Adwords」ではなく「Google広告」に変更していました。まだ慣れていないため、使い勝手がわかりませんがインターフェースや見た目は他のGoogleサービスと似ています。

Google Analyticsもこの1年間に何度も小規模な更新をしています。見た目やメニューの変更・廃止などさまざまな変更点がありました。使おうと思ったときに「あっ」っと思うこともしばしば。データが取れずデータの継続性が危ぶまれる場面もでてくるのでは、と思ってます。

Google+がサービス終了とデータ流出について

Google+のサービスが終了するそうです。ほとんどの方は使っていないと思いますが、GoogleのSNSサービスが低調だったことが原因のようです。

Googleでさえも既存のSNSに追いつくことはできなかったようです。追いつくどころか、Googleユーザの90%以上のユーザは使っていないということでした。魅力がなかったんですかね。

ところで、Google+のサービス終了の発表と同時に今までGoogle+を利用したユーザの情報が流出していたことが発表されました。APIのバグにより、会員の非公開設定にしていた情報がAPI経由で見られる状態になっていたそうです。Android内に保存されていたデータまでもが見られる状態になっていたということでした。
2018年3月に把握していたが発表はこのタイミングでしています。
繰り返しになりますが、90%以上にユーザは利用していないため、影響は限定的と思われますが、このような1サービスが大量のデータを収集しているとトラブルによるデータ流出の影響は大きくなります。
個人としては多くの個人情報を掲載しないや、個人情報が分かる投稿や写真を掲載しないいなどの対策しかないと思われます。
今ではSNSが重要な連絡ツールになっていますので、使う側で対策しなければなりません。

 

Chromeでhttps化していないサイトは注意表示される

Chromeを使っているユーザーがセキュリティ対策していないhttpのサイトを開くとURL(アドレス)に欄に「保護されていません」と表示されるようになります。
これはセキュリティ対策していないサイトで個人情報やクレジットカード情報などを入力すると暗号化されず、改ざんやデータを盗み見みされる恐れがあることを警告している表示です。最悪の場合、個人情報の流出により、他人のなりすましになる可能性があります。Chromeの対策により、見た目に危険なサイトを見分けられるようになります。最新のバージョン68からです。アドレス欄に「保護されていません」と表示されたら、個人情報の入力は控えるようにしましょう。

セキュリティ対策されたURL欄の表示例

facebookのターゲティング広告

先日の日経新聞にターゲティング広告についての記事がありました。googleとfacebook両社でネット広告の6割りを占めているそうです。新聞の記事にはfacebookでのターゲットになるユーザの属性を広告出稿時に条件をつけられるようで、その条件の一部が掲載されていました。

facebookの投稿内容から判断するものと思われますが、「1億円以上の持ち家」などはどのように判断するのかを確認したいものです。

facebookの情報流出について

facebookのザッカーバーグCEOが議会の公聴会に呼ばれ情報流出の経緯や会社の管理体制などの質問について答えていた。

広告業者に個人情報を渡すことは認められている。今回の広告主は性格診断アプリ開発業者だそうです。この業者が個人情報を収集することまでは問題にならないが、その個人情報をデータ分析会社に渡したことが違反となったそうです。決められた目的以外に利用したことがポリシー違反です。

管理体制が不備と言われても仕方ないと思われます。

一般的にSNSは無料で利用ができる。しかしその対価(ユーザは対価として受け止めていないが)、個人情報を利用することを制限付きで認めている。facebookなどのSNSを資金面で支えるのは広告収入であり、他のIT企業や無料サイトでも広告収入に頼っているサイト・企業は多い。ビジネスモデルが崩れる可能性もある今回の事態は色々な部分に波及しないか心配です。

 

FFFTPがバージョンアップ!

ウェブサイト制作を始めたころから使い続けていた国産FTPのFFFTPがついにVer3.00にバージョンアップしました。
Ver1.99aを最後にバージョンアップが行われず、3年ぶりのバージョンアップです。FFFTPの開発は別の方により実現したことのようです。使い勝手がよかっただけに嬉しいですね。
4/2にVer3.00が発表されたばかりですが、早速4/11にVer3.1にアップしているようです。こちらをダウンロードしてみます!
窓の杜では古いバージョンが掲載されていますのでご注意ください!

ダウンロードはこちらから↓
GitHub: https://github.com/sayurin/ffftp

EU一般データ保護規則(GDPR)が施行されます

2018年5月からEUで個人データ保護規制が大幅に強化されます。

EU一般データ保護規則(GDPR)という新しい個人情報保護規制です。

EU内で消費者や従業員の個人データを保有する場合、保護体制の大幅強化を求める内容です。違反した場合の違反金が世界売上高の4%か2000万ユーロ(およそ26億円)の高い方とされています。

日本国内での影響はありませんが、EU内に拠点を持つ日本企業も対象となり影響は少なくありません
日本の個人情報保護法はEUの個人情報保護の法律を参考に作られたと言われており今後、日本でも同様の規制がかかることが予想されます。

2017年忘年会3

3回目の忘年会は友人・知人の方々との忘年会です。

久しぶりに会う方も多く、同業者の方もいるため最新技術の話題や業界の話など話題は尽きませんでした。仕事が変わった方や自分を取り巻く環境が変わった方など色々な話が聞くことができました。どんな仕事をしていても成長をしている仲間を見ているとこちらも刺激を受けますね。
仲間の一人が最近結婚をしたためお祝いを兼ねた忘年会になりました。

I君おめでとう!

2017年忘年会2

2回目の忘年会は所属するビジネス交流会での忘年会でした。

外苑前近くのビル屋上のお店で50名近くが集まった忘年会でしたが、景色は最高!料理もおいしい!屋上にプールもある?という何ともバブルを感じさせるお店です。

集まった方々と様々な交流がもてて今後にもつながりそうな忘年会となりました。