マイナポイントのサイトはIE11しか使えない

  マイナポイントサイトが立ち上がり、マイナポイントを確認することができるようになりました。しかし、このサイトはIE(InternetExplore)のバージョン11しか使えないとのこと。
現在一番シェアの高い、GoogleChromeでもなく、Edgeでもなく、IE11です。

最近のウェブ製作においては対象ブ

ラウザからIEを除外する制作会社もあり、業界動向に逆行しています。IE11しかつかえないため、このサイトを見るためだけに、今さらIEをインストールしなければならないというなんともお粗末な状態となっています。どうして対象ブラウザをIEだけにしたのか全く理解できないですね。

そもそもマイナポイント制度はマイナンバーカード普及のために作った制度であるため、多くのユーザーが使える仕組みでなければなりません。であれば自然に対象ブラウザはGoogle Chromeになると思うのですが。これから対象ブラウザを増やすそうですが、他にも制限などありそうな気もします。使えないシステムにならないことを祈るばかりです。

Chromeのデベロッパーズツール

Chromeのデベロッパーズツールが知らない間にちょっとだけ変更されています。
デベロッパーズツールを表示させた状態で、ツールのメニューバー(と呼んでよい?)の左端のアイコン(四角に矢印のマーク)をクリックした状態でサイト上の文字や画像にマウスオーバーしたときに、CSSの内容を吹き出しで表示してくれる機能が追加されています!

表示されるのは、color、font、margin、paddingなどさまざまな情報が表示されます。


以前も何か表示されていましたが、今では何が表示されていたか覚えていませんが、以前とは違う表示の仕方です。見やすくなっています。

「COBOLに罪はない」もっともだ。

今朝の日経新聞に「COBOLに罪はない」の記事が載っていました。私もSE出身でCOBOLで育った世代ですので、よくわかりますが、ここ数年COBOLでの開発案件は極端に少なくなりました。保守や機能改善が多く見受けられます。
記事によるとSE人材も若い世代には人気がなく、国家試験の「情報処理技術者試験」からもCOBOLが外れるそうです。
今後どんどん衰退していくのが目に見えてきます。何とも寂しい限りです。
COBOLは基幹システムに採用されている例が多く、特に金融機関や大規模システムで採用されています。
しかし、海外の事例やIT先進企業の投資・選択の判断は早く、AIや最新のITへの莫大な投資をし、日本の大企業や金融機関の老朽化したシステムでは太刀打ちできない状況となっており、競争力の減退している要因のひとつです。
これは経営トップのITへの理解のなさからくるものが多く、いまだにアナログで業務をしている部分も多いことではないでしょうか?

「COBOLに罪はない」言語云々ではなく、ITへの取り組む姿勢が今後の企業の成長を左右すると言っても過言ではないのでしょうか。今からでも遅くない、先進企業を見習い、最新ITを導入しないとしても、一度検討するだけでも今までと違った考え、判断が見えてくると思います。

Googleがコアアルゴリズムのアップデート発表・開始

Googleのコアアルゴリズムのアップデートが事前に発表され、実施されました。

アップデートが事前にツイッターで公表されました(https://twitter.com/searchliaison/status/1135275028834947073”)が、これは非常にまれなケースです。今までのアップデートは事後に発表することが通常です。

アップデートは現地時間の2019年6月3日に実施されたようです。

気になるのは検索ランキングへの影響ですが、弊社のクライアント企業については、特に大きな影響はなさそうです。

Googleのアップデートは当然気になるところですが、大切なのは検索ユーザの気持ちや思いをウェブサイトに反映することで、決してGoogleの検索アルゴリズムの穴をつく方法など本来のやり方ではありません。

とはわかっているのですが・・・

ソニー スマホ事業の人員半減!

先日新聞で報道された、ソニーのスマホXperia事業の人員半減するというニュース。衝撃でした。今では数少なくなったスマホメーカの一つが事業を縮小することにつながる人員半減。確かにモバイル事業はここ数年赤字続きでコスト低減の策として人員減少するのでしょうけども、これが本当だとしたらとても残念です。現在国内のスマホシェアは1位アップル、2位ファーウェイ、3位シャープ、その下にソニーがいるようです。

海外も含めたシェアはもっと低く、大変厳しいようです。

(その他に含まれています)

他のメーカの技術やサービスを追従せず、かつてのウォークマンを開発した時のように、新しいライフスタイルを生み出すような製品、サービスがでることを期待しています。

ファーウェイ騒動

オーストラリアでファーウェイとZTEの通信機器が第5世代(5G)移動通信網において、導入されないことが決まりました。これはアメリカ主導でのファーウェイ・ZTE外しがあったようです。正確にはファーウェイ・ZTE外しというか、中国の通信機器全般を使わないよう要請しているようです。アメリカの主張は中国の通信機器は通信情報を中国国家に流しており、通信の秘匿性が担保されていないことが原因のようです。

ファーウェイ製品の中に通信情報を国家に流す仕組みがあるかどうかは不明ですが、その疑いを晴らそうとしない姿勢も疑問です。
以前からスマホアプリでも、中国製のスマホアプリで画面ではゲームをしているように見えるが、内部ではスマホのデータを流出させるアプリもあり、見た目ではわからないうちにデータが流出していることは今までありました。その技術があればいとも簡単に通信機器にデータを流出させることなど容易いことだと思われます。
今後もこのような事象は減らないと思いますので、使う側がゲームや通信機器を信用のあるメーカーのものを使うことが重要となりますね。

Amazonダッシュボタン販売終了

2016年から販売しているAmazonのダッシュボタンの販売が2月末で終了しました。
配信当初は何て便利なボタンなんだ!と思っていました。家庭や職場で対象の商品がなくなったら、お店に買いに行ったり、ウェブで注文することなく、ボタンを押下するだけで、その商品が届く画期的な仕組みで、マーケティング的にはお店やウェブにくることがなくなってしまうため、何も対策をしなくてよくなると考えたかも知れません。

販売が終了した理由としては、ダッシュボタンに代わる、バーチャルダッシュボタンなるものが、Amazonのサイトやアプリであるようで、こちらに移行しているそうです。またAmazonの定期宅配サービスを利用している人はそもそも、ボタンを押すことさえなく、商品が自宅に届くため必要性がなくなったということでしょうか。一旦役割は終えるものの画期的なシステムだったなぁと思います。しかし、ダッシュボタンに依存しすぎると、自宅がボタンだらけになってしまいかねません。

北海道地震によるデータセンター停電からの復帰

2月21日に北海道で震度6弱の地震がありました。幸い大きな被害はなかったようですが、2018年9月の北海道胆振東部地震の余震のようです。関係者の方はお気を付けください。

弊社ウェブサイトのレンタルサーバは「さくらインターネット」を使っています。2018年9月の地震の際には北海道にあるさくらインターネットのデータセンターが停電により一時的に電源供給がストップされたそうです。UPSがバックアップして非常用発電装置が稼働したそうですが、一部のサーバでは被害がでたようです。しかし、ほとんどのサーバは通常稼働していたそうです。その後電力会社から電力供給があるまで60時間ほど非常用発電装置で耐えたそうです。2日半!すばらしい準備態勢、関係者の方々おつかれさまでした。

Windows7のMSサポートが来年(2020年)1月で終了します

今朝の新聞のPC量販店のチラシにWindows7に買い替えをお勧めすることが書いてありました。そこにはWindows7のサポート期限も書いてあり早めの買い替えを促しています。

そういえば、2020年1月14日でWindows7のサポートが終了予定でした。2014年に終了したWindowsXPのような大きな混乱はないもののまだまだ使っているユーザは多いと思います。

弊社のファイルサーバもWindows7を使ってるため、今から早めの移行を検討しなければなりません。

Windows7から10への移行になるため、現在のハードウェアにWindows10が乗せ換えることができるかどうか調べる必要があります。同時に、この際ハードウェアを交換・買い替えしてもいいかな、と思います。

また、データの移行などもあり、本格的な移行作業は夏以降になりそうだなと思います。

Google APIが使えない!

確か2018年7月頃に記事を見ました。

GoogleAPIは課金制に移行する。有料?無料?みたいな記事をみましたが、それはGoogleMapについてでした。GoogleMapを埋め込んでいないため関係ないと思っていました。しかし、ウェブサイトの住所入力の際、郵便番号を住所に変換するAPIはGoogleAPIを使っており、よく見るとURLが「https://maps.googleapis.com~」で始まっていました。これも対象だった!

幸いテストサイトであったため影響はありませんが、いざ使おうとしたときに課金手続きをしておかないとAPIKEYが必要になるようですので、近いうちに課金手続きをしておかないといけません。課金といっても一定のアクセス数までは無料とのことで大部分が無料枠で収まるようです。

大変焦りました。